レトロゲームはどこから?どの機種までレトロゲームなのか一覧から考える

きゅうぞうと申します。

レトロゲームってどのゲーム機種からレトロゲームとするのか?曖昧だったりしませんか?

このブログ記事では、どの機種からレトロゲームとするのか?をこのブログ内で勝手に線引きしていきたいと思います。

きゅうぞう
あくまでこのブログ内ということでご容赦ください

レトロゲームはどこから?どの機種からレトロゲームなのか考える

いったいどのゲーム機種から「レトロゲーム」なのでしょうか?

ファミコンはもうすでにレトロゲームだという風潮があり、ファミコン以後のゲーム機種の線引きが難しいところです。

そこでファミコン以後に発売された主要ゲーム機をまずは一覧にしたいと思います。

ゲーム機一覧

 

ゲーム機名 発売年 メーカー
ファミリーコンピュータ 1983 任天堂
SG-1000 1983 セガ
スーパーカセットビジョン 1984 エポック社
Atari 7800 1984 アタリ
セガ・マークIII 1985 セガ
FCディスクシステム 1986 任天堂
セガ・マスターシステム 1986 セガ
PCエンジン 1987 NEC
メガドライブ 1988 セガ
PCエンジンCD-ROM2 1988 NEC
ゲームボーイ 1989 任天堂
スーパーファミコン 1990 任天堂
ネオジオ 1991 SNK
メガCD 1991 セガ
3DO 1994 3DO
セガサターン 1994 セガ
プレイステーション 1994 SCE
バーチャルボーイ 1995 任天堂
Nintendo64 1996 任天堂
ドリームキャスト 1998 セガ
プレイステーション2 2000 SCE
ゲームボーイアドバンス 2001 任天堂
ゲームキューブ 2001 任天堂
Xbox 2001 マイクロソフト
ニンテンドーDS 2004 任天堂
プレイステーションポータブル 2004 SCE
Xbox 360 2005 マイクロソフト
プレイステーション3 2006 SCE
Wii 2006 任天堂
ニンテンドー3DS 2011 任天堂
プレイステーションVita 2011 SCE
Wii U 2012 任天堂
Xbox One 2013 マイクロソフト
プレイステーション4 2013 SCE
Nintendo Switch 2017 任天堂
プレイステーション5 2020 SCE

 

なんとなくではありますが、スーパーファミコン辺りがレトロゲームとしての線引きにふさわしい気がします。

そもそもレトロゲームというのは定義されているものなのでしょうか?

レトロゲームとは?

レトロゲームとは何なのでしょうか?

Wikipediaで調べてみました。

 

明確な定義が設けられているわけではなく、年代によって変化していく概念である。『広技苑』2005年春版特別付録「最新ゲーム用語辞典」では「今のところはスーパーファミコン以前のタイトルか、プレイヤーが子供のころに発売されたタイトルを指すことが多い」と説明されていた。

レトロゲームという用語は骨董という意味と同様に販売が古いゲーム製品を示し、バーチャルコンソールなどで再販されたゲームは含まないとされているが、前述の通り明確な定義が設けられているわけでは無い。

明確な線引きは無い

wikipediaでも書いてある通り、レトロゲームには明確な定義が設けられていないようでボヤっとしているワードなようです。

 

レトロゲームのポイント
・スーパーファミコン以前
・プレイヤーが子供のころに発売されたタイトルを指す
・年代によって変化していく概念
年代によって変化していく概念というのはとても納得がいきます。
小学生時代をファミコンで過ごした私にとっては、プレイステーション・セガサターンは次世代機というイメージが強く、最新ゲーム機という印象すらあります。
しかし幼少期にPS・SSを遊んでいた世代にしたら、それらはレトロゲーム扱いになるのはなんとなくうなづけます。

きゅうぞう
これは線引きが難しくなってきました

販売店各社の扱いはどうか

ゲームの販売を行っている各社の「レトロゲーム」についての扱いをまとめてみました。

駿河屋

ゲーム全般を扱う駿河屋でのレトロゲームの扱いを調べてみました。

Nintendo64 1996 任天堂
ドリームキャスト 1998 セガ
プレイステーション2 2000 SCE

駿河屋ではドリームキャストまでがレトロゲーム扱いとなっておりました。

スーパーポテト

スーパーポテトではレトロ機種と現行機という形で区別されておりました。

ゲームキューブ 2001 任天堂
Xbox 2001 マイクロソフト
ニンテンドーDS 2004 任天堂

スーパーポテトではXboxまでがレトロ扱いで、ニンテンドーDSからは現行機扱いでした。

ハードオフ

ドリームキャスト 1998 セガ
プレイステーション2 2000 SCE
ゲームボーイアドバンス 2001 任天堂
ゲームキューブ 2001 任天堂
Xbox 2001 マイクロソフト

ハードオフでのレトロゲームの扱いは上記塗りつぶしの通り。

ハードオフネットモール調べ

販売店の結論

バーチャルボーイ 1995 任天堂
Nintendo64 1996 任天堂
ドリームキャスト 1998 セガ
プレイステーション2 2000 SCE
ゲームボーイアドバンス 2001 任天堂
ゲームキューブ 2001 任天堂

※ピンク色がレトロゲーム機扱い

なんとなくではありますが2021年現在で、レトロゲームというものを語るとなると2000年が大きな境目な気がしてきました。

ドリームキャストやニンテンドー64で遊んでいた子供たちが大人になって・・・という境目が2000年というところなんでしょうね。

 

という事で。

販売店の平均というかドリームキャスト以前が一般的なレトロゲームという扱いという事がわかりました。

年代別で考えてみる

wikipediaには前述の通り「プレイヤーが子供のころに発売されたタイトルを指すことが多い」とありました。

子供の定義は難しいところですが、やはり子供がゲームを遊びまくる主な時期は小学生ではないでしょうか。

・・・ということで、本ブログではゲームで遊ぶ「子供の時期」のリミットを小学生6年生(12才)としたいと思います。

 

そして「子供の頃に遊んだゲーム」と懐かしむ年齢を大人(成人)の20才とします。

そこで2021年現在で20才になっている年代の人たちが、レトロゲームと思うゲーム機種を探りたいと思います。

2001年生まれの人たちのレトロゲーム機種

2001年に生まれた人たちの小学生の年代は2007年~2013年くらいです。

ニンテンドー3DS、XboxOne、PS4、PSVITAはまだまだ現役で遊んでいる人がかなり多いと思いますので、レトロゲーム感はさすがに感じないと思います。

またPS3やXBOX360・WiiUは2020年手前まで新作ゲームが発売されていたことを考えると、これもレトロゲームとしては違う印象です。

 

ニンテンドーDS 2004 任天堂
プレイステーションポータブル 2004 SCE
Xbox 360 2005 マイクロソフト
プレイステーション3 2006 SCE
Wii 2006 任天堂
ニンテンドー3DS 2011 任天堂
プレイステーションVita 2011 SCE
Wii U 2012 任天堂
Xbox One 2013 マイクロソフト
プレイステーション4 2013 SCE

 

以上を考えていきますと上記表の「ニンテンドーDS、プレイステーションポータブル、Wii」。

2021年現在で20才になっている人たちからすると、このゲーム機種達がレトロゲーム機と感じるかもしれません。

レトロゲームのギリギリライン
・ニンテンドーDS
・プレイステーションポータブル
・Wii

しかしこれに関しては各々の価値観によりますので、何とも言えないところですが。。。

まとめ

一般的なレトロゲームの線引きとしては、セガのドリームキャスト以前。

ただ世代によっては「ニンテンドーDS、プレイステーションポータブル、Wii」もレトロゲームと思っている人もいるかも?

 

・・・ということで、レトロゲームはどの機種からか?という内容の記事をお届けいたしました。

これは各世代の方々で異論はあるかもしれませんが、一応ということでご納得ください。

個人的にはスーパーファミコンまでがレトロゲームな気もしますが。

おしまい!

 

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