【12選】ファミコンゲームのトラウマシーンまとめたら怖すぎた

きゅうぞうと申します。

昔のファミコンゲームは規制が厳しくなかったり、色々なことがユルい時代でしたので、今では考えられない怖いシーンが目白押しでした。

そんなファミコンの怖かったトラウマシーンをまとめてみました。

なお本記事の内容はYouTube動画でアップしておりますのでご覧くださいませ。

※本ブログ記事は動画の内容の抜粋です

ファミコンゲームのトラウマシーンをまとめてみました

ファミコンのゲームでトラウマを植え付けられてしまった人は少なくないと思っています。

そんなトラウマシーンをまとめてみました。

アキラ(タイトー)

タイトル名 アキラ
メーカー タイトー
発売日 1988年12月24日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★★★☆ 難しい

 

ファミコンのアキラはタイトーから発売されたゲームで、大人気漫画アキラの物語を再現したアドベンチャーゲームです。

アキラの物語を忠実に再現されており、アキラをゲームで追体験できると話題を呼びました。

しかしこのゲーム、ちょっとした選択肢を誤ってしまうとすぐゲームオーバーになるという激ムズアドベンチャーゲーム。

なかなか先に進むことができないことからプレイヤーをイライラさせてくれました。

この何度も見させられたゲームオーバーシーンはトラウマになっている人もいらっしゃると思います。

アトランチスの謎(サンソフト)

タイトル名 アトランチスの謎
メーカー サンソフト
発売日 1986年4月17日
ジャンル アクションゲーム
難易度 ★★★★☆ 難しい

アトランチスの謎は全101ステージで構成されたアクションゲームで、半年前にアトランチスで行方不明となった師匠を探すべく、単身アトランチスに乗り込むというストーリー。

独特な操作感と難解なステージが多く、ファミコンの中でも「無理ゲー」と称されている1本。

このアトランチスの謎は一度入ってしまったら最後、詰みステージというのが存在します。

それがこの42ステージ。

真っ暗闇の部屋をただ主人公が落下して、死亡判定という理不尽ステージ。

このステージに入ってしまったらゲームオーバーになるのを待つしかないというものでした。

カラテカ(ソフトプロ)

タイトル名 カラテカ
メーカー ソフトプロ
発売日 1985年12月5日
ジャンル アクションゲーム
難易度 ★★★★☆ 難しい

 

手家の主人公が婚約者を連れ戻すためにアクマ (Akuma) やその部下たちと闘う、空手格闘アクションゲーム。

武士道を重んじた「礼」をするコマンドがあったり「構える」コマンドがあったりと、もっとこだわる場所があったろうにと「バカゲー」扱いされている本作品。

もう笑えるのがゲームのスタートがなんと崖ギリギリの場所からという謎仕様。

当然ながら後ろに下がると落ちてゲームオーバーなわけです(笑)

今となってはシュールで笑えますが、当時はいきなりゲームオーバーとなる怖さがありました。

熱血硬派くにおくん(テクノスジャパン)

タイトル名 熱血硬派くにおくん
メーカー テクノスジャパン
発売日 1987年4月17日
ジャンル アクションゲーム
難易度 ★★★★☆ 難しい

 

主人公の高校生「くにおくん」を操作し、友人「ヒロシ」の敵討ちを目的とした格闘アクションゲーム。

無駄のないシンプル操作で本格的な格闘アクションゲームが遊べるという事でユーザーから好評を得て、今後このくにおくんはシリーズ化していきました。

この熱血硬派くにおくん、終盤のボスが鬼畜級に強く説明書を見たところで攻略困難と言われるほどのムズゲーでした。

特にこの「みすず」ちゃんには多くのプレイヤーが頭を抱えたことでしょう。。。

さんまの名探偵(ナムコ)

タイトル名 さんまの名探偵
メーカー ナムコ
発売日 1987年4月2日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★★☆☆ 普通

 

タイトルの明石家さんまの他、吉本興業の実在の芸人をゲーム中に数多く登場させたコマンド選択式アドベンチャーゲーム

プレイヤーはさんまの助手となって、吉本興業社長の別荘でのパーティー中に桂文珍を殺害した犯人を捜査する事、金庫室から盗まれた「アフリカの星」というダイヤモンドを探す事を目的としたアドベンチャーゲーム。

こちらのゲームのトラウマポイントとしては、BGMがとにかく秀逸でゲームの盛り上げ方がこの上なく素晴らしいということです。

一見コミカルに描かれたこのシーン、BGMや効果音といった使い方で恐怖・緊迫を見事に表現しており、怖すぎて目を覆いたくなった人も少なくないと聞きます。

特にさんまの名探偵は子供たちに特に人気があったメーカー「ナムコ」からの発売ということで、多くのちびっ子がこのゲームで遊んでトラウマを感じたことでしょう。

さんまの名探偵の動画



シャドウゲイト(ケムコ)

 

タイトル名 シャドウゲイト
メーカー ケムコ
発売日 1989年3月31日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★★★☆ 難しい

 

シャドウゲイトは魔王ワーロックを倒すことを目的に、ワーロックの住む城シャドウゲイトで冒険をするというアドベンチャーゲーム。

当時はファミコンゲームのなかでもアドベンチャーゲーム人気はとても高く、このゲームも気軽に買って後悔した人がいたとかいないとか。

このゲームの特徴といえば、即死トラップがすさまじい量配置されており、初見でゲームオーバー無しでのクリアはほぼ不可能と言われたほど。

しかも皮肉なことにゲームーオーバーシーンのこの死神のグラフィックが一番気合い入っており、いかにこの死神をプレイヤーに見せたかったのかがうかがえます。

ある程度分別のついた大人であればヘッチャラですが、小さい子供にとってこのリアルな死神は恐怖でしかありません。

シャドウゲイト動画


ディジャヴ 悪魔は本当にやってきた(ケムコ)

タイトル名 ディジャヴ 悪魔は本当にやってきた
メーカー ケムコ
発売日 1988年11月22日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★★☆☆ 普通

 

ファミコンのディジャヴは1941年12月8日にアメリカ合衆国シカゴで起きた事件をもとに作られたアドベンチャーゲーム。

記憶喪失になった主人公を操作して、自分が何者なのか?を探っていく途中に色々な事件に巻き込まれていることを知る。

 

このゲームは先ほどご紹介した「シャドウゲイト」ほどではありませんが、こちらも死にゲーだったりします。

シャドウゲイト同様にゲームオーバーシーンにやたら力を入れており、こちらも意図的にトラウマを植え付けようという悪意すら感じてしまう。

また他にも驚かせようとする演出が多く、こちらはとある館の執事の絵なのですが、妙に不気味で怖い。

こういったシーンが頻発します。

ディジャヴの動画

悪魔の招待状(ケムコ)

タイトル名 悪魔の招待状
メーカー ケムコ
発売日 1989年9月29日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★★☆☆ 普通

 

主人公はお姉ちゃんとのドライブ中、不気味な洋館の前で事故を起こしてしまい、気がつくと独りぼっちで車に取り残されている。

主人公は大好きなお姉ちゃんを探すため、洋館に足を踏み入れお姉ちゃんを探すというアドベンチャーゲーム。

ケムコでは即死率の高いアドベンチャーゲームを3作品発売しており、この悪魔の招待状は3作目。ケムコアドベンチャー3部作とも言われています。

この悪魔の招待状も他作品同様に即死率が異常に高く、またそういったシーンだけがやたらグラフィックに力が入っているというもの。

こちらの女性は振り向くと骸骨が登場♪

もう怖すぎます(笑)

他にも同じような演出が多数用意されています。

 

悪魔の招待状の動画

スウィートホーム(カプコン)

タイトル名 スウィートホーム
メーカー カプコン
発売日 1989年12月15日
ジャンル RPG
難易度 ★★★★☆ 難しい

 

伊丹十三監督のホラー映画「スウィートホーム」元に作られたRPG。

このゲームの開発に携わっていた人たちがのちに「バイオハザード」を開発していったのは有名な話。

一般的なRPGは仲間が死亡しても復活できるものが多い中、このゲームは現実的なRPGであり復活は不可能というシビアなものでした。

ホラー映画をRPGにしただけあって、ショッキングシーンが多数登場します。。

こちらは戦闘シーンですが、敵も怖いモンスターばかりでした。

 

ゲーム中の鍵となる山村さん。

怖すぎますって(笑)

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(任天堂)

タイトル名 ファミコン探偵俱楽部 消えた後継者
メーカー 任天堂
発売日 1988年4月27日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★☆☆☆ 易しい

 

日本有数の資産家である綾城家の当主「綾城キク」の死の謎を解明する事や、失踪した綾城家の後継者を捜索する事を目的としたアドベンチャーゲーム。

記憶喪失の謎の主人公を操作しながら、自分の事や事件の事を追っていく。

ファミコン探偵倶楽部はグラフィックがドストレートな表現でとにかく怖いゲームでした。

またBGM・効果音による盛り上げ方が絶妙で、より怖さを増幅してくれていました。

ファミコン探偵倶楽部PARTⅡ うしろに立つ少女(任天堂)

 

タイトル名 ファミコン探偵倶楽部PARTⅡ うしろに立つ少女
メーカー 任天堂
発売日 1989年5月23日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★☆☆☆ 易しい

 

ファミコン探偵俱楽部消えた後継者の続編。

主人公を操作して丑美津高校に通う少女の死と校内で噂される「うしろの少女」という怪談話の謎、15年前に発生した殺人事件の謎を解明する事を目的としたアドベンチャーゲーム。

前作ほどショッキングなシーンは減ったものの、衝撃のラストにプレイヤーを恐怖で震え上がらせました。

東方見文録(ナツメ)

タイトル名 東方見聞文録
メーカー ナツメ
発売日 1988年11月10日
ジャンル アドベンチャーゲーム
難易度 ★★☆☆☆ 普通

 

大学生である「東方見 文録(トウホウケン ブンロク)」は卒業論文を書くためにタイムマシンを開発し、敬愛するマルコ・ポーロが生きた1275年にタイムスリップする。

そこで遭遇する奇妙な出来事や不思議な出来事を体験していくというアドベンチャーゲーム。

このゲームはエンディングが超トラウマ級の問題作として有名で、しかもこれが真エンディングというもんだから困ったもんです。

グラフィックはもちろん、この文章・・・。

当時これを見てトラウマを感じなかった人が果たしていたのでしょうか?

あとがき

ファミコンのトラウマシーン、いかがでしたでしょうか?

このほかにも色々なトラウマシーン(全47ゲーム)をまとめた動画をご用意しておりますので、ぜひ動画もご覧くださいませ。

さいごまでありがとうございました!

ファミコンのトラウマ動画はこちら

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