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1582 ほんのうじ
のぶながが います。ほんのうじは すでに みつひでの へいにより とりかこまれて います。
かわった きものだな。おまえは せいようじんか? はい
わたしに そのふくを くれないか? はい
そうか すまんな。ところで そとが さわがしいようだ。みて くれんか? はい
みつひでの へいが おそってきました。かなりのにんずうです。
のぶながは かてないと はんだんしたようです。せっぷくしようとしています。とめますか? いいえ
わたしの くびは とらせん。ひを はなってくれないか? はい
そして ほんのうじは のぶながとともに ほのうに つつまれたのです。
1592 おおさかじょう
・はい
てんかを とったが まだ まんぞくできないで ちょうせんも とろうと おもっている ひでよしが います。
てんかは わたしのものだと おもうだろう? はい
わたしは まだ ちからが あまっていると おもうだろう? はい
わたしは これで まんぞくできると おもうか? いいえ
せかいは すべて わたしのものに できると おもうだろう? はい
わたしは せかいで いちばん つよい おとこに なれると おもうか? はい
まず ちょうせんと せんそうする。さんせいして くれるか? はい
ちょうせんに しゅっぺい したが ひでよしは とちゅうで びょうしし、この せんそうは しっぱいしました。
1600 せきがはら
・はい
ひでよしの とった てんかを よこどりしようと かんがえている いぢきたない いえやすが います。
てんかは わたしが もらったようなものだ。そう おもうだろう? はい
わたしは にほんで いちばん つよいおとこに なれると おもうだろう? はい
しかし あまり じしんが ないのだ。みつなりに かてると おもうか? いいえ
わたしを きのちいさい おとこだと おもうだろう? いいえ
ありがとう。よし、これで じしんが ついた。
みつなりと たたかうぞ。かてると おもうだろう? はい
にほんを ふたつに わける せんそうを おこし いえやすは かってしまった とさ。
1637 しまばら
・いいえ
あまくさ しろうが ばくふの しうちに あたまを いためています。
キリストきょうは ただしいと おもうか? はい
キリストきょうを しんじれば かならず かてるか? いいえ
キリストきょうに まちがいが あるのか? はい
わたしには かみが のりうつって いると おもうか? いいえ
では なぜ おれが かしらに ならなきゃ いけないんだ。
もう こんなたたかいは なりゆきに まかせようか? はい
なりゆきのまま たたかいは つづけられたが、まけてしまい しろうは せんし しました。
1680 ふね の うえ
・はい
きのくにやが めを かがやかせています。
わたしは かねもうけが したい。おまえも そう だろう? はい
こつこつ はたらくより いっぱつしょうぶに かけたいと おもうか? はい
そのためなら あらしも こわくないか? はい
ふねで みかんを はこぼうと おもうが さんせい してくれるか? はい
ふねで みかんを はこぶ とちゅう あらしを のりこえた きのくにやは おおもうけ したそうです。
1837 おおしお
ばくふの せいじに まんぞくできない おおしおが おこっています。
おまえは しあわせか? いいえ
おまえは ばくふの せいじが ただしいと おもうか? いいえ
わたしに しょみんを たすけることが できると おもうか? はい
ばくふの ちからに かつことは できず、おおしおは おおさかで せんししました。
1853 うらが
・いいえ
うらがに くろい がいこくせんが きました。にほんに かいこくを ようきゅうしています。
じょうきで うごく ふねが あるなんて しんじることが できるか? はい
おまえは にほんが おくれていると いうのか? いいえ
かいこくよりも わがくにを しんりゃく することが もくてきだとは おもわないか? いいえ
すなおに かいこくしても いいのか? はい
わたしは たたかいたく ない。おまえも そう おもうだろう? はい
「にほんの ふねで かてるとは おもえん。」
なおすけは あっさりと にほんの ぶんかの おくれを みとめ かいこく しました。
1864 いけだやまえ
・はい
ろうしたちの いんぼうを あばこうと かんがえている こんどうが います。
わたしの しんじる ばくふは まちがっていると おもうか? いいえ
わたしたちの やっていることは ただしいと おもうか? はい
わたしたちの いのちは ばくふの ものだ。そう おもうだろう? はい
ばくふは いつか わたしを だいみょうに してくれる。そう だろう? はい
どう かんがえても ろうしたちの ほうが わるい。そう おもうだろう? はい
わたしたちは にほんを まもっているのだ。そう だろう? はい
ばくふのために いのちを かけた こんどうは たたかいに かった とさ。
1877 さいごう
・はい
「せいかんろん」に やぶれた さいごうが なやんでいます。
「せいかんろん」には はんたいか? いいえ
やつらは わたしの ちからが こわいのか? はい
わたしは そんなに ちからが あると おもうか? はい
それなら ちからを みせるため せんそうを しよう。さんせい してくれるか? はい
よし そうしよう。わたしの ちからは むてきだ。そう だろう? はい
さいごうには ちからは あったが おかねが ありません。
ちからだけでは なかまを たべさせて やれず たたかいに やぶれて しまいました。
1894 とうきょう
・はい
しんこくと ちょうせんを とりあいになった いとうは せんそうを しようと おもっています。
ちょうせんは わがくにの ものだろう? はい
しんこくは よこどり しようと している。そう だろう? はい
にほんは しんこくより つよい。そうだな? はい
ぐんたいの つよさを ためす いい きかい かもしれない。そう おもうだろう? はい
にほんは むてきだ。 そうだな? はい
ぐんの いけんも いっちして ちょうせんへ しゅっぺい、ひろぶみの もくろみは せいこうしました。
1941 とうじょう
とうじょうが なやんでいます。
こくみんは なやんでいるか? いいえ
にほんが くるしんで いるのか? はい
わたしに にほんが すくえるだろうか? はい
にほんには わたしが ひつようか? はい
ひつようとされた とうじょうは すばらしい はたらきを みせ しんじゅわんに きしゅうこうげきを かけました。
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